
ハルが留守番をするようになってから、我が家には少しずつ留守番グッズが増えていきました。
見守りカメラ。遠隔操作できるエアコン。キッチンに入らないようにするペットゲート。
最初はもちろん、ハルのために用意したものです。
留守番中に危なくないように。暑すぎたり寒すぎたりしないように。私がいない間も、できるだけ安心して過ごせるように。
でも実際に使ってみると、これらのグッズはハルのためだけではありませんでした。かなり正直に言うと、私の心のためでもありました。
仕事中にふとハルのことが気になる。外の気温を見て、部屋の中は大丈夫かなと思う。帰るまでの間に、ひとりで心配をふくらませてしまう。
そんな私にとって、留守番グッズは「犬の安全対策」であると同時に、飼い主の不安を少し受け止めてくれるものでもありました。
心配性の私、留守番しているのはハルなのに、なぜか私の心も落ち着きません。
犬の留守番グッズは犬のためだけではありません
犬の留守番グッズというと、まず思い浮かぶのは犬の安全や快適さだと思います。
それはもちろん大切です。
留守番中に危ないものを口にしないようにする。
暑さや寒さに気をつける。
落ち着いて過ごせる環境を作る。
こうしたことは、飼い主としてできるだけ整えておきたい部分です。
ただ、実際に使ってみて感じたのは、留守番グッズは飼い主の気持ちにもかなり影響するということでした。
最初はハルのために用意したもの
ハルの留守番を考えるようになったとき、私はいろいろなことが気になりました。
リビングでちゃんと過ごせるかな。
暑くないかな。
寒くないかな。
キッチンに入ったりしないかな。
ひとりで不安になっていないかな。
考え始めると、心配ごとはどんどん出てきます。心配性の頭の中は、なかなか働き者です。
それで、少しずつ見守りカメラや遠隔操作できるエアコン、ペットゲートなどを取り入れていきました。
最初は、ハルの留守番を少しでも安全に、安心できるものにしたかったからです。
使ってみると、私の心も助けられていた
でも、実際に使い始めてみると、助けられていたのはハルだけではありませんでした。
仕事中にふと心配になったとき、見守りカメラで寝ている姿が見える。外が暑い日に、エアコンのことを外から確認できる。キッチンに入れないようにしてあるから、少し安心して出かけられる。
こういう小さな安心があるだけで、私の気持ちもずいぶん違いました。
もちろん、心配が完全になくなるわけではありません。それでも、何もできないまま不安になるより、確認できるものや備えがあるほうが、気持ちはかなり楽になります。
留守番中に気になることは、ひとつではない
犬の留守番で気になることは、ひとつだけではありません。
「寂しくないかな」だけではなく、室温、行動範囲、寝ているかどうか、危ないことをしていないか。いろいろなことが気になります。
そして心配性の私は、そのいろいろを頭の中で順番に確認し始めます。留守番中のハルより、出勤中の私のほうが落ち着きがないかもしれません。
ちゃんと寝ているかな
留守番中のハルの様子で、一番安心するのは、やっぱり寝ている姿です。
見守りカメラでハルがぐっすり寝ているのを見ると、「あ、大丈夫そうだな」と思えます。
特別なことをしていなくても、ただ寝ている。それだけで安心します。ハルとしては、ただ寝ているだけです。でも私にとっては、かなり大きな情報です。
以前、見守りカメラがあるだけで安心できた理由についても書きました。
暑くないかな、寒くないかな
犬の留守番で、室温はとても気になります。特に夏や冬は、外にいると家の中の温度が余計に気になります。
ことり「今日は暑いけど、部屋は大丈夫かな」
「エアコン、ちゃんと動いているかな」
「寒くなりすぎていないかな」
仕事をしながらも、ふと気になることがあります。
我が家では遠隔操作できるエアコンを使っているので、外出先から操作できることが安心につながっています。
留守番中の室温が気になるときに、何もできないのと、必要なら調整できるのでは、気持ちがかなり違います。
遠隔操作エアコンについて書いた記事はこちらです。
危ない場所に入っていないかな
ハルはリビングで自由に過ごしていますが、キッチンには入ってほしくありません。
キッチンには、犬にとって危ないものもあります。
食べてほしくないもの。
触ってほしくないもの。
落ちていたら困るもの。
そこで我が家では、リビングとキッチンの境目にロール式のペットゲートを設置しています。
ハルにとっては「行きたいのに行けない場所」かもしれません。でも私にとっては、留守番中の安心につながる大事な仕切りです。
キッチンに入らないようにするだけで、出かけるときの心配が少し減りました。
ペットゲートについてはこちらにも書いています。

我が家で安心につながっている留守番グッズ
我が家で留守番中の安心につながっているものは、主にこの3つです。
- 見守りカメラ
- 遠隔操作できるエアコン
- ペットゲート
どれも、暮らしを大きく変えるというより、私の中の心配を少し減らしてくれるものです。
見守りカメラは寝ている姿を見るだけで安心できる
見守りカメラは、留守番中のハルの様子を確認できるものです。設置したばかりの頃は、つい何度も見てしまいました。
今は以前ほど頻繁には見ませんが、天気が悪い日や帰りが遅くなりそうな日など、不安要素があるときに見ることがあります。
カメラに映るハルが、いつものように寝ている。それだけで、かなり安心します。

ハルは何もしていません。ただ寝ています。でもその「ただ寝ている」が、私にはありがたいのです。
遠隔操作エアコンは室温の不安を減らしてくれる
遠隔操作できるエアコンは、特に夏や冬の留守番で安心感があります。
もちろん、設定温度を決めて出かけます。でも外の気温が急に変わったり、思ったより暑くなったりすると、やっぱり気になります。
外出先からエアコンを操作できると、必要なときに調整できるという安心があります。
実際に操作する回数が多いかどうかより、できる手段があるということが、私には大きいです。
心配性にとって、「いざとなったら確認できる」はかなり強い味方です。
ペットゲートは入ってほしくない場所を分けてくれる
ペットゲートは、ハルの行動範囲を分けるために使っています。我が家では、リビングとキッチンの境目に設置しています。

ハルはリビングでは自由に過ごせますが、キッチンには入れません。これだけで、留守番中の心配が少し減ります。
犬の留守番対策というと、カメラやエアコンのような機械のイメージが強いかもしれません。でも、こうした物理的な仕切りもかなり大事だと感じています。
入れないようにしておく。それだけで防げる心配もあります。
留守番グッズがあっても心配がゼロになるわけではない
留守番グッズを使っているからといって、心配が完全になくなるわけではありません。
見守りカメラがあっても、気になる日はあります。遠隔操作エアコンがあっても、外の暑さ寒さに敏感になります。ペットゲートがあっても、ハルが何をしているかは気になります。
でも、私はそれでいいと思っています。
大切なのは、心配をゼロにすることではなく、少し減らすことだと思うからです。
見すぎると逆に気になることもある
見守りカメラは便利ですが、見すぎると逆に気になることもあります。
ことり「あれ、今ちょっと動いた?」
「寝る場所を変えた?」
「なんだか退屈そう?」
見れば安心するはずなのに、見たことでまた考え始める。心配性あるあるかもしれません。
なので私は、今は必要なときに見るくらいがちょうどいいと思っています。安心のためのグッズに、逆に振り回されないようにすることも大事です。
便利なものを使い始めるまでの面倒さについては、こちらにも書きました。
完璧ではなく「少し安心できる」でいい
留守番グッズに、完璧を求めすぎなくてもいいと思っています。
見守りカメラがあるから絶対安心。
遠隔操作エアコンがあるから絶対大丈夫。
ペットゲートがあるから何も心配ない。
そういうことではありません。
でも、ないよりは少し安心できる。
心配になったときに確認できる。
危ない場所に入れないようにしておける。
暑さ寒さに気づいたとき対処できる。
それだけでも、私には大きいです。
50代になってから、買ってよかったものの基準も「気が楽になるもの」に変わってきました。
留守番グッズも、まさにそのひとつだと思っています。
まとめ|犬の安心は、飼い主の安心にもつながっている
ハルの留守番のために用意したグッズは、ハルの安全や快適さのためのものです。でも同時に、飼い主である私の心も助けてくれています。
見守りカメラで、寝ている姿を確認できる。遠隔操作エアコンで、室温の不安を少し減らせる。ペットゲートで、入ってほしくない場所を分けられる。
こうした小さな備えがあるだけで、出かけるときの気持ちは少し変わります。
もちろん、心配がゼロになるわけではありません。それでも、何もしないより少し安心できる。
私にとって留守番グッズは、ハルのためであり、私の心のためでもあります。
犬と暮らす毎日は、かわいいだけではなく、心配もたくさんあります。でも、その心配を少しずつ減らしながら、ハルも私も無理なく過ごせるようにする。
それが、我が家の留守番対策なのだと思います。




