ハルの留守番、わが家の安心
ハルが留守番をするようになってから、わが家には少しずつ「安心のためのもの」が増えていきました。
- 見守りカメラ
- 遠隔操作できるエアコン
- キッチンに入らないようにするペットゲート
最初はもちろん、ハルのために用意したものです。でも実際に使ってみると、助けられていたのはハルだけではありませんでした。
仕事中に、
「今、どうしているかな」
「暑くないかな」
「何か危ないことをしていないかな」
と考えてしまう私の気持ちも、ずいぶん助けられていました。
留守番しているのはハルなのに、落ち着かないのは私のほう。
わが家の留守番対策は、そんな心配性の私とハルが、少しでも無理なく過ごすために整えてきたものです。
留守番に慣れてほしかったのは、私のほうだったのかもしれません
ハルと暮らし始めたころ、「犬は留守番に慣れるから大丈夫」と言われることがありました。
実際、ハルは少しずつ留守番のある暮らしに慣れていきました。出かける気配を察して落ち着かなくなることも減り、今ではいつものように過ごしています。
それなのに私は、仕事中に家のことを考えていました。
静かなリビングを想像して、

「ちゃんと寝ているかな」
「寂しくないかな」
と気になる。
そこであるとき、留守番に慣れてほしかったのは、ハルより私のほうだったのかもしれない。と思いました。
ハルは家で過ごしている。私は外にいる。その「見えない時間」が、私には思っていた以上に大きかったのだと思います。
わが家では、平日にハルへ10時間前後の留守番をお願いしています。その時間をどう受け止めているのか、実際の暮らしについてはこちらに書いています。

心配は「見えない」「何もできない」と大きくなりました
留守番中の心配は、ひとつではありません。
室温のこと。
ハルの様子。
危ない場所に行っていないか。
何か変わったことが起きていないか。
実際には何も起きていないのに、分からないと頭の中でいろいろ想像してしまいます。そして私の場合、想像するとだいたい少し心配な方向へ進みます(笑)。
だから今は、「心配しないようにしよう」と気持ちだけで何とかするよりも、「心配になる理由をひとつ減らしておこう」と考えるようになりました。
まずは家の中の「もしも」を減らしました
特別な設備を増やす前に、まず見直したのは家の中です。
危ないものはできるだけ置かない
一緒にいるときなら、「ハル、それはダメ」と言えます。でも留守番中は、その場で止めることができません。
そこで、誤って口にしてほしくないものや、倒れたら困るものは、できるだけハルの届くところに置かないようにしています。床にもなるべく余計なものを置かない。
とても普通のことですが、私にはこういう小さなことが安心につながっています。
いつもの落ち着ける場所を残しておく
ハルには、家の中にお気に入りの場所がいくつかあります。そのひとつが、ソファのひじ掛けです。
留守番中も、見守りカメラを見るといつもの場所で寝ていることがあります。

特別な留守番スペースを作るというより、普段から落ち着いている場所で、いつものように過ごせることを大切にしています。
わが家で安心につながっている3つのもの
家の中を整えたうえで、わが家では少しずつ道具も取り入れてきました。
今、特に助けられているのは、
- 見守りカメラ
- 遠隔操作できるエアコン
- ペットゲート
の3つです。
見守りカメラ|「いつも通り」が見える
仕事中にハルのことが気になったとき、見守りカメラを開くことがあります。
すると、たいてい寝ています(笑)。

こちらはいろいろ想像していたのに、本人はソファでぐっすり。
その姿を見るだけで、「あ、大丈夫そう」と思えます。
何かを見つけるためというより、私の場合は「今日もいつも通り」を確認するためのものに近いのだと思います。

見守りカメラ選びで私が重視したことはこちらに書いています。
遠隔操作できるエアコン|必要なら外から調整できる
夏や冬の留守番で、私が特に気になるのが室温です。わが家では、遠隔操作できるエアコンを使っています。
外出する前に設定していても、「今日は思ったより暑くなったな」と気になる日はあります。そんなとき、必要なら外から確認したり調整したりできる。
実際に何度も操作するかどうかより、私には「必要ならできる」ことそのものが安心になっています。

遠隔操作できるエアコンを選んだときに見たポイントはこちらです。
ペットゲート|最初から行けないようにしておく
ハルはリビングでは自由に過ごしていますが、キッチンには入れないようにしています。
一緒にいるときなら様子を見られますが、留守番中はそうはいきません。だから、危ないかもしれない場所は「見守る」だけでなく、最初から行けないようにしておくことにしました。
わが家では、リビングとキッチンの境目にロール式のペットゲートを設置しています。

キッチンには行けない。
そのひとつが決まっているだけで、出かけるときの心配が少し減ります。

道具があっても、心配がゼロになるわけではありません
見守りカメラがある。
エアコンを外から操作できる。
ペットゲートもある。
だからといって、「もう何も心配しません」とは、残念ながらなりません(笑)。今でも気になる日はあります。
でも、以前との違いは、「気になったときにできることがある」ことです。
様子を確認できる。
室温が気になれば対応できる。
危ない場所には最初から行けないようにしてある。
全部の「もしも」をなくすことはできなくても、一つひとつ小さくしていくことはできます。
ハルのために整えたものが、私の安心にもなりました
留守番グッズを用意し始めたころは、全部ハルのためだと思っていました。もちろん今も、ハルができるだけ安全に、落ち着いて過ごせることが一番です。
でも同時に、
- 見守りカメラで寝ている姿を見ること
- 必要ならエアコンを調整できること
- キッチンには入れないと分かっていること
その一つひとつが、外にいる私の心も助けてくれています。愛犬のために整えた安心は、飼い主の安心にもつながっていました。
心配性なので、この先も何かしら気になることは出てくると思います。そのたびに全部を完璧にしようとするのではなく、「これがあるから、少し安心」と思えるものをひとつずつ増やしていく。
それが、今のわが家に合っている留守番のかたちです。

