見守りカメラと心配性の私
ハルに留守番をしてもらっていると、「今、どうしているかな」と、ふと気になることがあります。
何か起きたわけではありません。元気に家を出たし、エアコンもついている。それでも仕事中や外出先で、頭の片隅にハルのことが残っていました。
そんな私が使い始めたのが、見守りカメラです。
てっきり、カメラがあれば心配しなくなると思っていました。でも実際は、そんなに単純ではなかったんですよね。
心配がなくなったのではなく、心配との付き合い方が少し変わった。
今振り返ると、そんな感じがします。
最初は何度もカメラを見ていました
見守りカメラを使い始めたばかりのころは、本当によくスマホを開いていました。
「ちゃんと寝ているかな」
「暑くないかな」
「何か困ったことは起きていないかな」
見られるようになったことで安心したはずなのに、見られるからこそ見たくなるんですよね。
一度確認して、「あ、大丈夫そう」と思っても、しばらくするとまた気になる。心配性の私は、そんなことを繰り返していました。
カメラを開くと、たいていハルは寝ています
こちらがあれこれ心配してカメラを開いてみると、ハルはたいてい寝ています。
ソファの上で丸くなっていたり、いつもの場所でくつろいでいたり。

こちらは仕事中に、「大丈夫かな」と考えているのに、本人はいつも通り昼寝中(笑)。
その姿を見ると、少し肩の力が抜けます。
見守りカメラを使って良かったと思うのは、何か異変を見つけられることよりも、私の場合はむしろ、「今日もいつも通りだ」と確認できることなのかもしれません。
それでも心配が全部なくなったわけではありません
ハルの姿が見えるようになっても、不思議なことに心配は残りました。
画面の中でいつも通り寝ている。それを見て安心する。
でも、そのあとに、
「ちゃんと水を飲んでいるかな」
「このあと何かあったらどうしよう」
と、別の心配が出てくることもありました。
そこで気づいたんです。
見守りカメラが見せてくれるのは、「今のハル」です。でも私が考えてしまうのは、まだ起きていない「この先」のことまで含まれていました。
未来のことまで全部安心しようとしたら、たぶんカメラだけでは無理なんですよね。
今は「気になる理由があるとき」に見るようになりました
最初のころに比べると、今はカメラを見る回数がかなり減りました。
「何となく気になるから」と癖のように開くのではなく、
「今日はかなり暑いから、一度見ておこう」
「残業で帰宅が遅くなるから確認しておこう」
というように、自分の中に理由があるときに見ることが増えました。
もちろん、今日はなぜか気になるな、という日もあります。そんな日は見ます。我慢して見ないようにする必要もないと思っています。ただ、何度も何度も確認するのではなく、見たいときに見て、「大丈夫そう」と思えたら一度スマホを閉じる。
今の私には、このくらいの距離感が合っています。
見守りカメラで減ったのは「想像し続ける時間」でした
見守りカメラを使う前は、ハルの様子が分からないまま、
「もしこうだったら」
「もし何かあったら」
と、頭の中だけで心配を大きくしていました。
今は気になったときに画面を開いて、ソファで寝ているハルを見て、「あ、大丈夫そう」と思うことができます。
心配そのものがなくなったわけではありません。でも、見えないまま想像だけを膨らませる時間は減りました。そこが、私にとって一番大きく変わったところだと思います。
心配性のままでも、少し楽にはなれました
私は今でも心配性です。たぶん、見守りカメラを使ったからといって、性格まで急に変わることはありません(笑)。
でも以前より、「心配しないようにしなきゃ」とは思わなくなりました。
気になったら見る。
ハルがいつも通りなら安心する。
また仕事に戻る。
それでいいのかなと思っています。
見守りカメラは、私にとって心配をなくすための道具ではなく、心配を大きくしすぎないための道具になりました。
ハルのために置いたつもりでしたが、やっぱりこれも半分くらいは、心配性の私のためなのかもしれません(笑)。
わが家で使っている見守りカメラについては、こちらにまとめています。


