ソファを買ってから、ハルのお気に入りの場所ができました。それは、ソファの座面でもなく、クッションの上でもなく、なぜかひじ掛けです。
最初に見たときは、
「そこ?」
と思いました。
もっと広いところがあるのに。もっと寝やすそうな場所もあるのに。ハルは、当たり前のようにソファのひじ掛けにいます。
どうやら我が家のソファのひじ掛けは、いつの間にかハル専用席になったようです。
ハルはソファのひじ掛けが好きです
ハルは、ソファのひじ掛けが好きです。

気づくとそこにいます。ちょこんと座っていることもあれば、体を少し乗せて外を見ていることもあります。
こちらから見ると、少し不安定そうにも見えるのですが、本人はかなり落ち着いています。
むしろ、「ここ、ぼくの場所ですけど」という顔をしています。
いつ決まったのでしょう。
なぜそこなのかは、よくわかりません

ソファの上にある数個のクッション。そのクッションを自分でひじ掛けのところまで移動させ、お尻の下に敷いてひじ掛けを使う。

これがハルのいつものパターンです。
ソファには、もっと広い場所があります。それなのに、ハルはひじ掛けが気になるようです。
高さがちょうどいいのか。
外が見やすいのか。
家族の動きが見えるのか。
ただ何となく気に入ったのか。
理由はわかりません。ハルに聞いても、たぶん答えは返ってきません。返ってくるのは、こちらを見る顔だけです。しかも、少し得意げです。
気づくと当たり前のように乗っています
最初は「たまたま乗っているのかな」と思っていました。でも、何度も見るうちに気づきました。

これは、たまたまではありません。完全に定位置です。
リビングに入ると、ひじ掛けの上にハル。
ソファを見ると、ひじ掛けの上にハル。
「またそこにいるの?」と言うと、ハルは特に気にせず、そのままくつろいでいます。
その落ち着き方を見ると、こちらのほうが間違っているような気さえしてきます。もしかしたら、最初からそこはハルの席だったのかもしれません。
ソファを買ったのは私ですが、所有権は少しずつハルに移っている気がします。
ソファを買ってからハルの定位置ができました
我が家は、家を建ててからしばらくソファを置いていませんでした。
でも、ソファを置いてみると、リビングの雰囲気が少し変わりました。座る場所ができると、家の中にくつろぐ場所がひとつ増えた感じがします。
そして、そのくつろぐ場所を一番早く使いこなしたのは、たぶんハルです。
リビングが少し家らしくなった
ソファがあると、リビングが少し家らしくなった気がします。
そこに人が座る。
ハルが乗る。
毛布が置かれる。
ときどきおもちゃも転がる。
完璧に整った部屋ではありません。でも、ちゃんと暮らしている感じがあります。
以前、ハルと暮らすようになって家具選びの基準が変わった話も書きました。
犬と暮らすと、家具はただ置いてあるものではなく、犬の行動によって少しずつ役割が変わっていくのだなと感じます。
でも、ひじ掛けは想定外でした
ソファを買うとき、ハルが座面に乗ることは想像していました。
寝るかもしれない。
くつろぐかもしれない。
掘るかもしれない。
そこまでは想像していました。でも、ひじ掛けを気に入るとは思っていませんでした。
そこは人間が腕を置く場所です。ハルがくつろぐ場所ではなかったはずです。少なくとも、買ったときの私の予定では。
でも、ハルにはハルの予定があったようです。そして今のところ、ハルの予定のほうが強いです。
犬と暮らすと家具の使われ方が変わります
犬と暮らしていると、家具の使われ方が少し変わります。人間が思っていた使い方と、犬が気に入る使い方が違うことがあります。
こちらは「ここでくつろいでほしい」と思っていても、犬は別の場所を選びます。そして、その場所が気に入ると、そこがいつの間にか定位置になります。
人間用のつもりが、いつの間にかハル用に

ソファはもちろん人間用に買いました。でも、今ではハルもかなり使っています。
むしろ、かなり堂々と使っています。
ひじ掛けに乗り、座面で寝て、時々ホリホリもします。
ハルにとってソファは、座る場所であり、寝る場所であり、見張り台であり、たぶん少しだけ遊び場でもあります。
多機能です。こちらが思っていた以上に、ソファを使いこなしています。
ソファカバーはやっぱり必要でした
ハルがソファを気に入ったことで、やっぱりソファカバーは必要だと感じました。
毛もつきますし、足あとも気になります。
そして何より、ハルはときどき掘ります。本人は何か目的があるのかもしれませんが、こちらにはよくわかりません。
我が家では、ソファカバー代わりにボックスシーツを使っています。

専用のカバーではありませんが、洗えること、取り替えやすいことが安心につながっています。
そのときの話はこちらに書いています。
犬と暮らす家では、「汚さない」より「汚れても慌てない」のほうが、私には合っている気がします。
ひじ掛けの上のハルを見ると、まあいいかと思う
正直に言うと、ソファのひじ掛けに乗られると少し気になります。
ことり落ちないかな。
生地は大丈夫かな。
そこ、くつろぎやすいのかな。
いろいろ思います。
でも、ハルが気持ちよさそうにしていると、最終的には「まあいいか」と思ってしまいます。だいたい私が負けます^^;
少し困るけど、少しかわいい
ひじ掛けにいるハルは、少し困ります。でも、少しかわいい。
この「困る」と「かわいい」が同時に来るのが、犬との暮らしなのかもしれません。
やめてほしいけど、写真は撮りたい。そこは違うと思うけど、ちょっと笑ってしまう。注意しようと思ったのに、顔を見たら少し気持ちがゆるむ。
ハルはそのあたりを、たぶんよくわかっていません。わかっていないのに、結果的に強いです。
我が家らしい景色になりました
ソファのひじ掛けにハルがいる景色は、今では我が家らしい景色になりました。最初は少し驚いたけれど、今では見慣れてきました。

リビングにソファがあって、そのひじ掛けにハルがいる。それだけで、家の中に小さな日常がある感じがします。
おしゃれなインテリアとは少し違うかもしれません。でも、我が家らしい暮らしの景色としては、これでいいのだと思います。
整いすぎていないけれど、あたたかい…少し予定外だけど、悪くない。そんな感じです。
ひじ掛けは本来、腕を置く場所のはずです。でも今の我が家では、すっかりハルの特等席になっています(笑)



